おすすめ記事
芝生に発酵鶏ふん!有機物投入で元気に😃✨

芝生の肥料に発酵鶏ふんを使ったことがありますか

発酵鶏ふんは芝生を元気にする有機質肥料なんですよ

さて
マイホームに張った憧れの芝生

緑でフカフカな芝生にホッコリ癒され

すっかり芝生マニアになってしまった方たくさんいるのではないでしょうか

綺麗な芝生にしたくて、お手入れも一生懸命になりますよね😄

ところが・・・

ん!
最近、芝生の土が固いし元気ないなぁ🤔

と心配している方いるのではないでしょうか

ひょっとしたら、化成肥料ばかり撒いているせいかもしれませんよ

芝生は有機物が必要で、化成肥料だけでは元気がなくなってしまうんです

この記事では、芝生を元気にする有機質肥料の発酵鶏ふんについて詳しくご紹介いたします🤗✨

芝生は有機物が必要

化成肥料

芝生に化成肥料ばかり使用していると、土が痩せて固くなり成長は衰えます

なぜなら、土の中の有機物が不足して微生物が少なくなるため

微生物は有機物を餌にし、出す分泌物が芝生の土壌を改善してくれます

土壌改善により土が柔らかくなるだけでなく、通水性・保水性も向上するんです

化成肥料ばかり与えていては、微生物の餌が無くなってしまいますよ

芝生に化成肥料を与えながら、有機質肥料も投入しバランスを取りましょう

発酵鶏ふんは安価


有機物が含まれた肥料いわゆる有機質肥料は「発酵鶏ふん」がおすすめです

理由は値段が安いこと

ホームセンターで販売している発酵鶏ふんの値段は100~200円

芝生用の有機質肥料は1,000~5,000円なので比べると安価ですね

発酵鶏ふんは肥料焼けしない?

発酵鶏ふんは、分解過程で尿素がアンモニアに変化するため、肥料焼けすると言われています

また、発酵が未熟な場合、発酵が進む過程で熱を出し、芝生にダメージを与えてしまうとのこと

実際のところ、どうなんでしょう?

ホームセンターで発酵鶏ふんを購入し散布してみました

散布日 2018.08.06

散布の4日後 2018.08.10

肥料焼けしないという意外な結果に!

その後も、しばらく注目して観察していましたが、結局、肥料焼けは発生しませんでした

ん~!
たまたまですかねぇ😅

ひょっとしたら、発酵鶏ふんは化成肥料に比べ窒素成分が少ないため、散布量が少ないと肥料焼けしないのかもしれません

肥料焼けについては、今後も注視していきたいと思います

私なりに結論が出たら記事に載せたいと思います😃

発酵鶏ふんの注意点

散粒機は向かない

発酵鶏ふんの散布に散粒機は不向きです

化成肥料ならば均一に撒くことができますが、発酵鶏ふんは粉分が多く大きな塊もあったりして、残念ながら散粒機で撒くことはできません

発酵鶏ふんはバケツに入れて、手で撒きましょう😉

雑菌が含まれている

鶏のフンの中には雑菌が含まれています

発酵鶏ふんを主体にしたところ、キノコが大量発生した経験があるので気をつけてくださいね

病気やキノコが発生しないよう予防殺菌剤を散布しましょう

ちなみに、発酵鶏ふんを撒いた後は散水するので、芝生が乾いた翌日以降に殺菌剤を散布するとよいですね

おすすめの予防殺菌剤や選び方を解説した記事がありますのでご覧ください

 

雑草の種子が含まれている

発酵鶏ふんは雑草が生えやすいと言われています

鶏のフンに雑草の種子が含まれているからです

ただし、高い温度で完熟させた製品は種子が残らず、雑草の発生する心配は少ないようです

雑草対策として除草剤を散布するタイミングに合わせ、発酵鶏ふんを撒くと効率がいいですね😊

即効性は低い

化成肥料に比べると発酵鶏ふんの即効性は低くなります

なぜなら、化成肥料は養分そのものなのでアッという間に吸収されますが、発酵鶏ふんは微生物が養分を作り出すまで時間が掛かるため

化成肥料の場合、約1週間で効果は表れますが、発酵鶏ふんはどのくらいの期間で表れるのでしょうか?

残念ながら、調べてもハッキリした期間は分かりませんでした😅

検証して分かったら記事に載せますね…ムフムフ😊

臭いがある

発酵鶏ふんは臭いがします

我慢できないほどではありませんが、気にする方もいるかもしれませんね

散水して気温が上がると臭いはキツくなります

ただし、一日ほど我慢すれば臭いは治まりますよ🙂

発酵鶏ふんの散布量


発酵鶏ふんのラベルを見ても、芝生の追肥方法について記載はありませんので化成肥料の散布量を参考にしましょう

散布量:1㎡当たり30g

発酵鶏ふんの撒き方

発酵鶏ふんの撒き方をご紹介いたします

マスク・ビニール手袋を着けたら
ハサミで
チョキチョキ!

袋を広げて

手にとって見ると

粉の中に大粒が混じっている感じ

芝生面積に応じて計量したら、バケツに入れます
ザザ~!

満杯まで入れると重いので、バケツに半分くらいまで

バケツを抱えながら手で撒きます
サッ!サッ!サッ!

散布後はタップリと散水
シャワワワ~!

散水により発酵鶏ふんを芝目の奥に落とすことができます

肥料焼け防止につながるので必ず行いましょう😃

まとめ


いかがでしたでしょうか?

この記事では、芝生を元気にする発酵鶏ふんについて詳しくご紹介しました

ポイント
☛ 発酵鶏ふんは安価な有機質肥料である
☛ 雑菌や雑草の種子が含まれているので対策が必要
☛ 製品により品質はまちまち
☛ 臭いがある
☛ 散布後はタップリ散水する

発酵鶏ふんは、化成肥料にない有機物を補充できる有効な肥料です

化成肥料と発酵鶏ふんを上手に使うことで肥料効果が倍増し、芝生を元気に成長させることができます

発酵鶏ふんはホームセンターで手軽に購入できます

製品選びのコツは新しいものを選ぶこと

古いものは塊が増え、使い勝手が悪くなるので避けましょう

皆さん
ぜひ発酵鶏ふんを効果的に使用して綺麗な芝生を育ててください🤗✨

病気対策を詳しく知りたい方はご覧ください↓

コメント一覧
  1. ティムティム より:

    芝生がおかげさまで芝生が密でどうやってもオール8化成肥料が落とし込めず,焼けます
    かといって高価な肥料もちょっと‥
    ということでまた鶏糞試すことにしてこの記事に戻ってきました!
    参考になりました!

    • 芝生パラダイス より:

      ティムティムさん、コメントありがとうございます
      また、ブログをご覧いただきホント嬉しいです
      youtubeで芝生に関する情報を発信されているティムティムさん
      いつも楽しい配信をありがとうございます
      さて、芝生の密度が上がり、芝生の中に肥料を落とし込めないという悩み
      密度が上がらなくて悩んでいる方多いだけにい、なんか羨ましい悩みだなあ!と思う方もいるかもしれませんね
      ちなみに、芝生に肥料がくっついたままになると、肥料成分は強いので肥料焼けを起こしてしまいます
      芝生の景観は悪くなりますし、肥料焼けが回復するまで時間掛かるのでいいことありませんね
      化成肥料以外に何かいい資材はないかなあ?と考えちゃいますよね
      そこで、肥料焼けしない天然有機肥料の鶏ふんを散布されることにしたティムティムさん
      なるほど~!
      鶏ふん、いいですね(^^
      とはいえ、鶏ふんのデメリットは臭いが発生すること
      天気のいい日は、特に臭いが上がります
      今は梅雨なので、雨が臭いの発生を抑えてくれるのでタイミング的にいいですね
      鶏ふんを撒くにあたり
      なんと、芝らぶのブログを参考にしてくださったとのこと
      うひょ~!
      もう嬉しくてたまりませ~ん
      参考に、ティムティムさんが参考にしてくれた記事を、皆さんにご紹介いたします

      「芝生に発酵鶏ふん!有機物投入で元気に」
      https://芝生パラダイス.com/how-to-care/lawn/fermentation-in-lawn-chicken-droppings/

      これを読めば、鶏ふんのメリット・デメリットが分かりますし、注意点も分かるので、ぜひ読んでみてください

      密度は上がり綺麗に仕上がったティムティムさんの芝生
      これからは、いかにピークの状態を長く保つかですよね
      まだまだ梅雨は続きますし、猛暑も待っています
      とはいえ、経験豊富なティムティムさん
      きっと綺麗な芝生をキープできると思います
      これからも、何かあればコメントいただけると嬉しいです
      その時は、ブログのコメントでも、音声配信stand.fmのレターでも結構ですし、毎朝LIVEもやっていますから、そちらでもお待ちしていますよ
      芝生の手入れ頑張ってください
      これからも、ずっと応援していますよ
      芝らぶより

       

      ティム_芝生の庭とDIY
      https://www.youtube.com/channel/UCvnLq3V5y0nSxi0-16LNS2w

       

      【追記】
      コメントは、stand.fmでも音声で返信させていただきましたので、ぜひ聞いてみてね↓
      #255【コメント返信】ティムティムさん:密度の上がった芝生に鶏糞を試す
      https://stand.fm/episodes/60dd4583b22b11000682b3cd

コメントを残す

関連キーワード

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事